シーリング材を目地に橋を架けるように、シーリング材を盛り上げて充てん補修する工法です。 シーリング材に、目地形状の不備や、設計段階で計算された伸縮率以上のムーブメントが原因とされる破壊が生じた時に、通常の再充てん工法による補修を行っても、早期にまた同じ破壊が繰り返されることが予想されます。 この場合は、同種の材料を用いるとしても目地に橋を架けるように、シーリング材を盛り上げるように充てんして補修します。この種の補修を「ブリッジ工法」 または「橋かけ工法」などと呼ばれています。 シーリング ブリッジ工法は、パラペットなどの笠木のジョイント補修に用いられています。