電気回路の開閉に使用される器具。開閉器ともいいます。 一般的な構造は可動接触部と固定接触部からなり、可動接触子を動かしてその接触面が固定接触子の接触面に接触することにより回路が形成されて電流が流れる(閉の状態となる)仕組みになっている。 スイッチの種類には、住宅などの一般建物内で電灯や電気器具などに付随して用いられるもので、タンプラスイッチ、プルスイッチ、押しボタンスイッチなどがある。 また、取付け場所別には、壁に入れる埋込みスイッチ、壁面や板面などに取り付ける露出スイッチ、電灯器具内にあって紐で操作するカノピスイッチ、コードの中間に置く中間スイッチなどがある。 住宅に用いられる主なスイッチには、押しボタンスイッチにて、壁に埋込みされる一般的な片切スイッチ、3路スイッチ、パイロットスイッチ、ホタルスイッチ、調光スイッチ、遅れ消灯スイッチなどがあり、ワイドタイプが主に用いられています。