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通気層(つうきそう)

断熱材の外側と外壁材の間に、空気が通り抜けられるように設けた空間のことです。
通気層の厚みは、通気胴縁の厚みになり、通気胴縁の厚みは、サイディングの留め付けに必要な保持力を確保できるものとし、15mm~18mmが一般的に設けられています。
空気が通ることで、壁体内の湿気が排出され、内部結露の防止や、断熱効果が上がり、また、建物の耐久性能がUPします。
また、通気層はサイディングなど、ジョイント部からの雨水の浸入があった場合の排出路にもなりますので、必ず設ける必要があります。
仮に、通気層を設けていない場合は、侵入した雨水の逃げ道がなく、サイディングの裏側から雨水を吸ってしまい、サイディングの暴れや割れが発生し、建物の老朽化につながります。